そこだけが、いつもの静かな夜の景色と、変わりがなかったからです。
そこだけを見るなら、地上で、いま、町が焼け、人が死んでいるということが、信じられない気がしました。
そして、このすさまじいあらしにも、猛り狂う炎にも、無関心でいられる星の世界が、あまりにも、ふしぎにみえたのです。
そこだけが、いつもの静かな夜の景色と、変わりがなかったからです。
そこだけを見るなら、地上で、いま、町が焼け、人が死んでいるということが、信じられない気がしました。
そして、このすさまじいあらしにも、猛り狂う炎にも、無関心でいられる星の世界が、あまりにも、ふしぎにみえたのです。