いまにちょうが飛んできたら聞いてみましょう。
いつも、暮れ方の陽が、斜めにここへ射すころ、淡紅色の小さなちょうがどこからともなく飛んできて、花の上へ止まるのでした。
花たちは、そのちょうのくるのを待っているのであるが、今日にかぎってちょうは、どうしたのか、姿を見せなかったのです。
いまにちょうが飛んできたら聞いてみましょう。
いつも、暮れ方の陽が、斜めにここへ射すころ、淡紅色の小さなちょうがどこからともなく飛んできて、花の上へ止まるのでした。
花たちは、そのちょうのくるのを待っているのであるが、今日にかぎってちょうは、どうしたのか、姿を見せなかったのです。