小川未明 『台風の子』 夕刻のラジオは、いよいよ夜になると、風速三十メートルに達するであろうというのです。 「兄さん、いま原っぱに建てかけている家が、飛ぶかもしれないね。 源吉は、風の音をききながら、新聞を見ていた兄に話しかけました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア