小川未明 『台風の子』 そして、窓から差し出した紙の旗は、たちまち雨に破り飛ばされて、竹の棒だけが手に残ったのでした。 「きっと龍夫ちゃんが、持っていったんだ。 そう思うと、不思議や暗い空に大きな穴が開いて、星の光が、幾つか、ダイヤモンドのごとくかがやきました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア