台風の過ぎた、翌日の朝の空色は、いつもよりかもっと、もっときれいでした。
源吉は、茫然と台風の去っていった跡の、はるかの地平線をながめていると、緑色の空から、龍夫が、にっこりと笑って、
「これから、僕は、お父さんと地球を一周して、さんご樹のしげった南の島へ帰るのだ。
台風の過ぎた、翌日の朝の空色は、いつもよりかもっと、もっときれいでした。
源吉は、茫然と台風の去っていった跡の、はるかの地平線をながめていると、緑色の空から、龍夫が、にっこりと笑って、
「これから、僕は、お父さんと地球を一周して、さんご樹のしげった南の島へ帰るのだ。