源吉は、茫然と台風の去っていった跡の、はるかの地平線をながめていると、緑色の空から、龍夫が、にっこりと笑って、
「これから、僕は、お父さんと地球を一周して、さんご樹のしげった南の島へ帰るのだ。
源ちゃん、僕たちの住んでいる、南の方へ、君もやっておいでよ。
源吉は、茫然と台風の去っていった跡の、はるかの地平線をながめていると、緑色の空から、龍夫が、にっこりと笑って、
「これから、僕は、お父さんと地球を一周して、さんご樹のしげった南の島へ帰るのだ。
源ちゃん、僕たちの住んでいる、南の方へ、君もやっておいでよ。