小川未明 『とうげの茶屋』 戸外は、秋日和で、空気がすんでいて、はるかのふもとを通る汽車の音が、よくきこえてきます。 どこか、森で鳴く、鳥の声が、手にとるように、耳へとどきます。 おじいさんは、汽車の音がかすかになるまで、耳をすましていました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア