小川未明 『とうげの茶屋』 やがて、あちらの山の端を、海岸の方へまわるとみえて、一声汽笛が、高く空へひびくと、車が音がしだいにかすかに消えていきます。 「もう、汽車の窓から、沖の白い浪が見えろるだろう。 おじいさんは、自分が、その車に乗っているような気でいました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア