小川未明 『どこかに生きながら』 これが、いつまでもつづくものなら、母子のねこは、たしかに幸福だったでしょう。 普通の飼いねこなら、ぜいたくでもなんでもないのだが、二匹には、許されぬ望みでありました。 わずかばかりの安息が、恐ろしいむくいで、仕返しされねばならなかったのです。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア