しかし、いくたびとなく追われ、いじめられつづけて、そのたびに母ねこが、命をかけて守ってくれたのを知っているので、子ねこは、いいつけにそむくことはなかったのです。
母ねこは、後に残した子ねこのことを心配しながら、方々のごみ箱や、勝手もとをあさったのでした。
その苦労は、けっして、すこしのことでなかった。
しかし、いくたびとなく追われ、いじめられつづけて、そのたびに母ねこが、命をかけて守ってくれたのを知っているので、子ねこは、いいつけにそむくことはなかったのです。
母ねこは、後に残した子ねこのことを心配しながら、方々のごみ箱や、勝手もとをあさったのでした。
その苦労は、けっして、すこしのことでなかった。