小川未明 『どこかに生きながら』 いよいよ冬が去るのか、あらしの吹き荒んだ夜のことでした。 風は、空から、屋根の上を吹きまくり、窓の戸へつき当たりました。 じっと、耳をすました子ねこは、急にいらいらしだして、へやじゅうを騒ぎまわり、外へ出ようとしました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア