小川未明 『波荒くとも』 しばらく、青い、香りのする煙が、もくもくとしているが、そのうちにぱっと火が燃えついて、へやのすみまで明くなる。 遠くで、からすの鳴き声がする。 弟は、自分から送った少年雑誌を出して、さも、大事にして楽しそうにして開いて見る。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア