と、ひとりで、おじさんは、感心しました。
香炉にかいてあるりゅうの色も、また、ししのすがたも、いきいきとして、新鮮で、とうてい二千年もたつとは、思えませんでした。
それに、いいにおいがするので、竹夫は、ふたを鼻にあてて、どんな人が、この香炉を持っていたかと、はるかな過去を想像したのでした。
と、ひとりで、おじさんは、感心しました。
香炉にかいてあるりゅうの色も、また、ししのすがたも、いきいきとして、新鮮で、とうてい二千年もたつとは、思えませんでした。
それに、いいにおいがするので、竹夫は、ふたを鼻にあてて、どんな人が、この香炉を持っていたかと、はるかな過去を想像したのでした。