こう云う兄と差し向いで話をしていると、刺激の乏しい代りには、灰汁がなくって、気楽で好い。
ただ朝から晩まで出歩いているから滅多に捕まえる事が出来ない。
嫂でも、誠太郎でも、縫子でも、兄が終日宅に居て、三度の食事を家族と共に欠かさず食うと、却って珍らしがる位である。
こう云う兄と差し向いで話をしていると、刺激の乏しい代りには、灰汁がなくって、気楽で好い。
ただ朝から晩まで出歩いているから滅多に捕まえる事が出来ない。
嫂でも、誠太郎でも、縫子でも、兄が終日宅に居て、三度の食事を家族と共に欠かさず食うと、却って珍らしがる位である。