小川未明 『僕が大きくなるまで』 もうどこからか、かえるの声がしました。 二人の少年は、ベンチに腰を下ろして、ぼんやりと四辺の景色に見とれていました。 それから、また自転車を走らせて、きたときの道をもどるころには、空は、曇って、村々の新緑が、いちだんと銀色に光ってかすんでいました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア