そこから、五、六間はなれたところに、太い親のかきの木が、立っていました。
幾十年となく雨風にさらされてきたので、肌が荒れて、枝は、曲がりくねっていました。
甘がきで、秋になると、実の上に白い粉をふいて、枝の先にるいるいとしてみごとにたれさがるのでした。
そこから、五、六間はなれたところに、太い親のかきの木が、立っていました。
幾十年となく雨風にさらされてきたので、肌が荒れて、枝は、曲がりくねっていました。
甘がきで、秋になると、実の上に白い粉をふいて、枝の先にるいるいとしてみごとにたれさがるのでした。