早くも悟った親ばとは、巣の奥の方へ二羽の子ばとを隠して、母ばとは、胸で子供をおおい、たぶんそれは父ばとであったでしょう、いちばん端にうずくまって、体で巣の入り口をふさぐようにして、敵とにらみ合っていました。
どうなることかと、達吉もいっしょになって、見ていました。
すると、その中の獰猛な一羽のからすが、ふいに父ばとに飛びかかって、とうとう巣から外へ引きずり出してしまいました。
早くも悟った親ばとは、巣の奥の方へ二羽の子ばとを隠して、母ばとは、胸で子供をおおい、たぶんそれは父ばとであったでしょう、いちばん端にうずくまって、体で巣の入り口をふさぐようにして、敵とにらみ合っていました。
どうなることかと、達吉もいっしょになって、見ていました。
すると、その中の獰猛な一羽のからすが、ふいに父ばとに飛びかかって、とうとう巣から外へ引きずり出してしまいました。