ところが、要吉という人物にも、朋子という女にも、誠の愛で、已むなく社会の外に押し流されて行く様子が見えない。
彼等を動かす内面の力は何であろうと考えると、代助は不審である。
ああいう境遇に居て、ああ云う事を断行し得る主人公は、恐らく不安じゃあるまい。
ところが、要吉という人物にも、朋子という女にも、誠の愛で、已むなく社会の外に押し流されて行く様子が見えない。
彼等を動かす内面の力は何であろうと考えると、代助は不審である。
ああいう境遇に居て、ああ云う事を断行し得る主人公は、恐らく不安じゃあるまい。