いつしか、字の話から、山の話になったらしいのです。
「なにしろ、中央山脈の中でも、黒姫は、険阻といわれまして、六、七月ごろまで、雪があります。
やっと、草や木の芽が出はじめると、薬になるのばかり百種ほどつんで、ねり合わせたのが、この薬ですから、腹痛や、食あたりなどによくききます。
いつしか、字の話から、山の話になったらしいのです。
「なにしろ、中央山脈の中でも、黒姫は、険阻といわれまして、六、七月ごろまで、雪があります。
やっと、草や木の芽が出はじめると、薬になるのばかり百種ほどつんで、ねり合わせたのが、この薬ですから、腹痛や、食あたりなどによくききます。