おじいさんは、口ではそういっても、夜が明けると、日が暮れるまで、息子の身の上を案じていました。
そして、雪が積もって道のついていないときには、郵便が山へ上がれまいと思って、村のおけ屋まで出ていって待つこともありました。
おけ屋には、学校へいく子供もあって、もし戦地の息子さんからきた手紙なら、かならずその日の中に届けてやるからというのであるが、おじいさんは、それが待てなかった。
おじいさんは、口ではそういっても、夜が明けると、日が暮れるまで、息子の身の上を案じていました。
そして、雪が積もって道のついていないときには、郵便が山へ上がれまいと思って、村のおけ屋まで出ていって待つこともありました。
おけ屋には、学校へいく子供もあって、もし戦地の息子さんからきた手紙なら、かならずその日の中に届けてやるからというのであるが、おじいさんは、それが待てなかった。