夏目漱石 『それから』 この男はいくら酔っても、中々平生を離れない事がある。 かと思うと、大変に元気づいて、調子に一種の悦楽を帯びて来る。 そうなると、普通の酒家以上に、能く弁ずる上に、時としては比較的真面目な問題を持ち出して、相手と議論を上下して楽し気に見える。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア