即ち一は此の生活の根柢の何であるかを問わず、只管に日常生活の中に経験と感覚とを求めて自我の充実を希い、一は色彩的な、音楽的な生活の壊滅、死に対する堪えがたき苦悶を訴えんとする二つが出て来ると思う。
そして其れ等の何れの芸術に於ても此を一貫するものは誠実であると思う。
此の色彩的な、音楽的な世界に立って楽しむという心、そこにも我等の胸に沁み入る誠実と淋しき喜悦とがある。
即ち一は此の生活の根柢の何であるかを問わず、只管に日常生活の中に経験と感覚とを求めて自我の充実を希い、一は色彩的な、音楽的な生活の壊滅、死に対する堪えがたき苦悶を訴えんとする二つが出て来ると思う。
そして其れ等の何れの芸術に於ても此を一貫するものは誠実であると思う。
此の色彩的な、音楽的な世界に立って楽しむという心、そこにも我等の胸に沁み入る誠実と淋しき喜悦とがある。