英雄も、天才もたゞ真実に生きる人間という以外に、何ものもなかった筈です。
この頃に至って、私は、ようやく虚名からも、また利欲からも、心を煩わされなくなりました。
たゞ、自分の理想に生きるということ、正義のために戦わなければならぬということ、そして、要するに、人間は、いかなる職業にあっても、その心がけが、社会のためにつくすという一事に於て、全的生涯が完うされるものだということを感じているのであります。
英雄も、天才もたゞ真実に生きる人間という以外に、何ものもなかった筈です。
この頃に至って、私は、ようやく虚名からも、また利欲からも、心を煩わされなくなりました。
たゞ、自分の理想に生きるということ、正義のために戦わなければならぬということ、そして、要するに、人間は、いかなる職業にあっても、その心がけが、社会のためにつくすという一事に於て、全的生涯が完うされるものだということを感じているのであります。