小川未明 『月と海豹』 海豹は、こんどその風のことも気にかけずにはいられませんでした。 後からも後からも、頻りなしに風は吹いていました。 けれど同じ風が二たび自分を吹くのを海豹は見ませんでした。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア