夏目漱石 『それから』 そうして、己を見ろと云うのが口癖であった。 けれども外の人に聞くと、寺尾ももう陥落するだろうと云う評判であった。 大変露西亜ものが好で、ことに人が名前を知らない作家が好で、なけなしの銭を工面しては新刊物を買うのが道楽であった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア