お母さんの達者のことがわかったうえは、いまからすぐに夜行に乗って、東京へゆくことにしようと、真吉は、思いました。
そして、呉服店のおかみさんが、しんせつに、泊まっていったらというのをきかずに、停車場へ引き返して、出立したのでした。
翌日、真吉は、東京へ着くと、すぐにお店に帰って、昨日からのことを正直に主人に話しますと、主人は、真吉の孝心の深いのに感歎しましたが、感情に委せて、考えなしのことをしてはならぬと、この後のことを戒めました。
お母さんの達者のことがわかったうえは、いまからすぐに夜行に乗って、東京へゆくことにしようと、真吉は、思いました。
そして、呉服店のおかみさんが、しんせつに、泊まっていったらというのをきかずに、停車場へ引き返して、出立したのでした。
翌日、真吉は、東京へ着くと、すぐにお店に帰って、昨日からのことを正直に主人に話しますと、主人は、真吉の孝心の深いのに感歎しましたが、感情に委せて、考えなしのことをしてはならぬと、この後のことを戒めました。