小川未明 『しんぱくの話』 そういって、いわつばめは、だんだん黄昏れていく、奥深い空を見上げていました。 うっかりしようものなら、冷い風が、小さな体をさらって、もう暗くなった谷間へたたき落とそうとしたのであります。 しんぱくは、そのたびに、頭をはげしく振りました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア