小川未明 『しんぱくの話』 あくる日のこと、すぐ近くで、人間の声がしました。 さるのごとく、岩角を伝わって、綱を頼りに下りてくる男を見ました。 腰には、岩を砕き、根を切る道具を結びつけていたので、しんぱくは、だれを目あてにやってくるのか、すぐに悟ったのでありました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア