小川未明 『空晴れて』 彼は、先生と別れてから、独り峠の上に立ちました。 まだそこだけは明るく、あわただしく松林の頭を越えて、海の方へ雲の駆けてゆくのがながめられたのでした。 その夜、小使い室の障子の破れから、冷たい風が吹き込んできました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア