小川未明 『玉虫のおばさん』 いま私がもちを取ってあげてよ。 と、いって、奥から揮発油を綿にしませてきて、丁寧に羽をふいてやりました。 そして、それを夕空へ放してやると、とんぼや、せみはさもうれしそうに、お礼をいって、飛んでいくように見えたのであります。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア