小川未明 『玉虫のおばさん』 そして、ひところのように、せみの声はしなくなったけれど、やんまや、かぶと虫がいたからであります。 松にまじって生えている雑木をたずねて歩いていると、一本のかしわの木があって、そこにかぶと虫の止まっている黒い脊中が見られました。 「あ、いる。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア