「また、来年まいります。
と、見送りにいった春子さんに、にこやかに、お別れのあいさつをしていました。
すると、いつか、もちをふいて逃がしてやった茶色のとんぼが、また玉虫のおばさんの蔭から、恥ずかしそうにして春子さんにあいさつをしていたのでありました。
「また、来年まいります。
と、見送りにいった春子さんに、にこやかに、お別れのあいさつをしていました。
すると、いつか、もちをふいて逃がしてやった茶色のとんぼが、また玉虫のおばさんの蔭から、恥ずかしそうにして春子さんにあいさつをしていたのでありました。