夏目漱石 『それから』 その代り脇差程も幅のある緑の葉が、茎を押し分けて長く延びて来た。 古い葉は黒ずんだまま、日に光っている。 その一枚が何かの拍子に半分から折れて、茎を去る五寸ばかりの所で、急に鋭く下ったのが、代助には見苦しく見えた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア