夏目漱石 『それから』 縁側に垂れた君子蘭の緑の滴がどろどろになって、干上り掛っていた。 代助はわざと、書斎と座敷の仕切を立て切って、一人室のうちへ這入った。 来客に接した後しばらくは、独坐に耽るが代助の癖であった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア