小川未明 『冬のちょう』 その翌日は、秋にはめずらしい暖かな日でした。 強く射す光に、草の葉はきらきらと輝いて、冬などはどこか遠い地平線のかなたにしかないと考えられたのです。 このとき、黒く、雲のように、頭の上の空をかすめて飛んでいったものがあります。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア