つぎに顔をなめました。
正ちゃんは、おかしくて、しようがなかったけれど、我慢をしているとクロは、なんと思ったか、――ほんとうに死んだと思ったのか、急に悲しそうな声を出して、ほえはじめました。
そして、また正ちゃんの顔をなめ、起こそうと着物をくわえて引っ張ったのです。
つぎに顔をなめました。
正ちゃんは、おかしくて、しようがなかったけれど、我慢をしているとクロは、なんと思ったか、――ほんとうに死んだと思ったのか、急に悲しそうな声を出して、ほえはじめました。
そして、また正ちゃんの顔をなめ、起こそうと着物をくわえて引っ張ったのです。