小川未明 『もののいえないもの』 けれど、敏ちゃんにはその話がなんでもなくなかったのは、つい二日まえのことでした。 長いあいだかわいがっていたきりぎりすを、その田んぼの方へ逃がしてやったからです。 なぜ、そんなにかわいがっていたきりぎりすを逃がしたかというのに。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア