小川未明 『ゆずの話』 このやさしい兄さんは、その翌年の春、疫痢を患って、わずか一日で死んでしまったのでした。 年雄くんは、いつしか兄さんの年となりました。 いま、一人で、ゆずの実を見て、やさしい兄さんのことを思い出していたのです。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア