小川未明 『おきくと弟』 そして帰りに、どこか、げた屋へ寄って、あの鼻緒の切れたあしだの鼻緒をたてかえてきてくれない。 といわれました。 晩の仕度をしかけていた十八ばかりになる女中は、奥さまのいいつけに従って、さっそく汚れた前かけをはずして、出かける用意にとりかかりました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア