西郷さんの顔も、ちょっと見たばかりで、迷子のほうに気をとられたのでした。
子供のようすが、孫の正吉に、あまりよく似ていたので……銅像のことなど忘れてしまった。
そして、もう一度よく、銅像を見ようと思っているうちに、街へ出てしまって、それきりになってしまったのです。
西郷さんの顔も、ちょっと見たばかりで、迷子のほうに気をとられたのでした。
子供のようすが、孫の正吉に、あまりよく似ていたので……銅像のことなど忘れてしまった。
そして、もう一度よく、銅像を見ようと思っているうちに、街へ出てしまって、それきりになってしまったのです。