小川未明 『町の真理』 B坊は、上を向いて、せみを見守りながら、身動きもせず、じっとしていました。 せみは、つづけて、ミン、ミン、ミン――と鳴きました。 そして、鳴きやむと、思い出したように、遠方を目がけて、飛び去ってしまいました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア