小川未明 『トム吉と宝石』 こういって、若者の手に返しました。 快活な若者は、荷物のひもをほぐして糸を造り、曲玉に通して、道化半分に、自分の頸にかけて歩きました。 そして、いつかその石のことなど忘れて、なにかほかの話に興がって、笑っていました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア