「人間の運命なんて、わからないものだ。
いま二人は、こうして同じように貧乏をしているが、これから、あちらの町へ着いて、あの曲玉が、宝石商に売られたら、そのときから、この男は、もう貧乏人でなく、大金持ちになれるのだ。
そして、自分は、やはり、このままの姿であろう。
「人間の運命なんて、わからないものだ。
いま二人は、こうして同じように貧乏をしているが、これから、あちらの町へ着いて、あの曲玉が、宝石商に売られたら、そのときから、この男は、もう貧乏人でなく、大金持ちになれるのだ。
そして、自分は、やはり、このままの姿であろう。