小川未明 『赤いガラスの宮殿』 彼は、毎日毎日失望して、家へ帰ってきたのであります。 「あほうの平三は、いつから、あんなに飲み助になりおったか。 といって、村の人たちは、彼が、ちらちらと雪の降る中を町の方へ徳利をさげてゆく、さびしそうな姿を見送ったのでした。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア