小川未明 『頭をはなれた帽子』 光る目で下界を見おろしながら飛んでゆくうちに、わしは電信柱のかぶっている帽子を見つけて、つーうと降りると、それをさらっていってしまったのです。 電信柱には、まったく、思いがけないことでした。 はじめて夜が明けたような気がしました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア