しばらくすると、空は、けろりと晴れて、海の色は青く、それは、お母さんのかんざしの珠よりも青く、あちらの夕焼けは、また、さんごよりも紅かったのでした。
しかし、そこには、もう二人の男の姿は見えませんでした。
少年は、ひとりそこに立って、この夢のような話を家に帰って、どう語ろうかと考えていたのです。
しばらくすると、空は、けろりと晴れて、海の色は青く、それは、お母さんのかんざしの珠よりも青く、あちらの夕焼けは、また、さんごよりも紅かったのでした。
しかし、そこには、もう二人の男の姿は見えませんでした。
少年は、ひとりそこに立って、この夢のような話を家に帰って、どう語ろうかと考えていたのです。