それに、まだ慣れないうちは、糊がよくついていないといって、問屋に持っていってから、母は、小言を聞かされて、しおしおと帰ってきたこともあります。
そのときのようすなどが目にうつると、日ごろから、一つの風船球にも、貧しい人たちの並ならぬ労力が、かかっていると思った。
自分の考えは正しいので、それをそうとも思わぬほうが、なんといってもまちがっているのだと思われたのでした。
それに、まだ慣れないうちは、糊がよくついていないといって、問屋に持っていってから、母は、小言を聞かされて、しおしおと帰ってきたこともあります。
そのときのようすなどが目にうつると、日ごろから、一つの風船球にも、貧しい人たちの並ならぬ労力が、かかっていると思った。
自分の考えは正しいので、それをそうとも思わぬほうが、なんといってもまちがっているのだと思われたのでした。