勇ちゃんは、それから毎晩のように物干し台に上がって、青い夜の空をながめながら、高い山や、少年のことを思い出していました。
白々として、銀のペンセルのように、天の川が、しんとした、夜の空を流れて、その端を地平線に没していました。
「僕は、こんないいものはいらない。
勇ちゃんは、それから毎晩のように物干し台に上がって、青い夜の空をながめながら、高い山や、少年のことを思い出していました。
白々として、銀のペンセルのように、天の川が、しんとした、夜の空を流れて、その端を地平線に没していました。
「僕は、こんないいものはいらない。