小川未明 『熊さんの笛』 笛の音色は、澄みわたって、晩方の海を、波の上を、ただよいながら、遠く、遠く、流れていったのです。 そして、ほんとうに、あちらのはてしない夕焼けの空まで、達するごとくに思われました。 「昨日よりも、今日は近くなって見えるな。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア