そして、魚たちは、巣の深みへじっとして、静まったのであります。
このとき、ひとり、なまずのおばさんは、穴の中から出て、だれはばかるものもなく、大きな口を開けて、水の中で、盲目になって、まごついている虫どもをのみはじめたのでした。
おばさんの頭にさしている長い二本のかんざしは、月の光が水の中までさしこんだので、気味悪く光ったのです。
そして、魚たちは、巣の深みへじっとして、静まったのであります。
このとき、ひとり、なまずのおばさんは、穴の中から出て、だれはばかるものもなく、大きな口を開けて、水の中で、盲目になって、まごついている虫どもをのみはじめたのでした。
おばさんの頭にさしている長い二本のかんざしは、月の光が水の中までさしこんだので、気味悪く光ったのです。